外貨MMFで積み立て投資をしよう -証券会社で小額でできる

外貨MMFの利点のひとつに、少額から購入することが出来るという特徴があげられます。少額の購入が出来るので、毎月こつこつと少しずつ、という積み立て投資が可能です。
積み立て投資で有効なのがドル・コスト平均法。毎月定額で購入するドルコスト平均法で積み立てると、買値を安く安定させることが出来ます。

ドル・コスト平均法とは

値動きのある商品を一定の金額で継続して購入し、 価格変動リスクを分散する方法をドル・コスト平均法といいます。
一定の金額で継続的に商品を購入することにより、毎月(定期的に)一定の数量ずつ購入するよりも有利な取得価格に分散をすることができます。価格が高い時には購入できる商品の数量が少なくなり、安い時には多くなるため、平均的な取得額が分散されるという仕組みです。

たとえば、1ドル=100円のときに100ドル購入したとします。購入価格は1万円です。翌月の為替レートが1ドル=110円、翌々月が1ドル=90円となったとき、一定の数量と一定の金額、それぞれ3ヶ月購入した場合を比べてみましょう。
まずは「一定の数量」=100ドルを毎月購入した場合、

 100円×100ドル=10000円
 110円×100ドル=11000円
  90円×100ドル= 9000円

300ドル購入するのに30000円かかります。このとき1ドル平均が100円
です。

次に「一定の金額」=10000円で毎月購入した場合、

 10000円÷100円=100ドル
 10000円÷110円=90.91ドル
 10000円÷ 90円=111.11ドル

同じ30000円で302.02ドル購入することが出来ます。「一定の数量」で購入したときよりも2.02ドル多くなりました。1ドル平均は99.33円です。この3ヶ月間の平均値は100円ですから、若干安くなっています。

ドル・コスト平均法を活用して積み立て投資

外貨MMFは、定期的に購入をして、利益が出る状況での売り買いを繰り返しながら資産を拡大していく投資方法ではありますが、一度に大きな外貨を購入した場合、円高や円安になったり、常に為替相場に注意を払っていなくてはなりません。これでは気が休まる暇もありませんね。

そんな方にお勧めしたいのが、ドル・コスト法を活用した外貨MMFの積み立て投資です。
上記で計算したとおり、結果として、購入期間内の平均値よりやや低い数字が平均購入価格となりました。この方法により底値を拾った大勝ちは望めませんが、天井値を拾って大負けするリスクは低くできるというメリットがあります。

また、ドル・コスト平均法は自動的にできる投資法なので、自分で相場の動きに気を配って、世界情勢も気にして…というのが面倒な方にはとても楽に感じるでしょう。

積み立て投資は外貨MMFを取り扱っている証券会社であれば、ほとんどのところで行う事ができます。特にネット証券会社は手数料が格安でお勧めです。内容としては、自動的に引き落としをしてもらって、ある程度の利回りを期待できる商品(外貨)に積み立てを行っていくので、一度に大きな利益を得ることは難しいですが、堅実に資産を増やす事ができる手法です。