金利の高い豪ドル建てMMF

外貨には、数多くの種類があり、その通貨それぞれに特徴があります。
そのなかでも注目されているのが豪ドルMMF。
豪ドル建てでオーストラリアの債券などに投資するのが豪ドルMMFです。
豪ドルMMFは、比較的メジャーな通貨の中では最も金利が高いため、相対的にファンドの利回りも良く外貨投資の対象として人気があります。

資源国通貨としての強み

オーストラリアドル(豪ドル)は、資源国通貨と言われています。
資源国通貨とは、コモディティー通貨とも呼ばれ、市況商品を産出し、それを主な輸出品としている国の通貨のことをいいます。市況商品とは、私たちの生活や企業活動に必要な原材料・非鉄・金属・農産物など、様々な商品の取引が行われて日々価格が決められている商品のことです。オーストラリアの輸出品は、原油、石炭、鉄鉱石など、鉱物資源がおおよそ半分を占めます。

資源国通貨の特徴としては、商品相場が上昇すると買われる傾向が見られます。( またインフレの時なども、買われる傾向にあります。なぜならインフレとは、貨幣の信頼度、つまり価値が下がり、物=商品の価値が上がることだからです。( 貨幣の価値が下がると金などが買われ、商品相場が上昇します。そうすると、しっかりと商品に裏付けされた通貨が買われることになるのです。

高金利の豪ドル( 豪ドルは高金利通貨として人気の高い通貨です。
2011年10月現在の利回りは、米ドルが0.007%、ユーロが0.6%、NZドルが2.1%ですが、豪ドルは4.1%と先進国のなかでもトップクラスの利率を誇っています。
オーストラリアは、資源高&食糧高を背景に十数年間も景気拡大が続き、金利も2002年以降一定して上がり続けてきました。

しかし、サブプライムローン問題にはじまったリーマンショックによる世界的な株価暴落で、2008年には一時急激な豪ドル安円高となってしまいましたが、景気対策の効果や中国向けの輸出拡大で景気は回復し、再び政策金利の引き上げが行われるまでに至っています。

高金利の豪ドルは、これから外貨建ての投資信託をはじめようとされる方にとって必ず知っておくべき外貨でしょう。